ADVANTAGE BLAが実現する6つの見える化

Management施工管理の見える化

マンションの大規模修繕を依頼するときに、まず気になるのが施工の管理です。
施工の管理とは、品質・工程・安全性・環境配慮などに十分留意した計画のことであり、質の高い施工管理を実現するためには、これらを網羅した施工計画書及び施工要領書が必要です。さらに、計画書や要領書に則った工事を進めるためにはJAMS5という仕様書に準拠した管理を行うことが大きなポイントです。
BLAでは高い品質の工事を提供するために協会内に専門委員会を設置し、JAMS5に準拠した施工管理マニュアルを作成。その結果、BLA加盟会員各社の施行管理基準を統一した高い施工管理体制を確立しています。BLA加盟の施工会社であれば、会社ごとのバラツキなく質の高い施工管理をご提供いたします。
BLAでは、作成したマニュアルを開示し、必要に応じて管理組合の方々からのご質問にも回答させていただきます。他社では不透明で分かりづらい施工管理も、BLAであれば安心していただける自信があります。

施工管理の見える化

Technology施工技術の見える化

施工管理の次に気になるのが、工事の品質です。そして最も気になるのも工事の品質といって過言ではありません。
その最も気になる工事の品質は、職人の技能に左右されるのが実情です。厳格な施工管理体制や高い管理能力があっても、職人の技量が低ければ高品質は実現できません。
では、職人の技能とはどのようなことを言うのでしょうか。
それは、『使用する材料の特性』や『採用工法の施工上のポイント』を熟知しているかどうかです。例えば、大規模修繕工事で使用する材料は半製品であるため、適切な施工をすることで初めてその性能を発揮することができます。材料の特性や適切な使い方を知らなければ、その材料の性能をフルに発揮することができないのです。また、大規模修繕工事は施工部位が多岐にわたることから、様々な「納まり」が発生します。「納まり」とは、部材の接合部分や取り付け部分のことです。納まりの良し悪しはすべての大規模修繕工事の品質を左右します。そして、この納まりの技能は、材料への正しい知識と膨大な施工経験によって培われます。職人の知識と経験が工事品質の鍵を握るのです。
BLAでは、現場経験豊富な技能員に対して、各材料メーカー協力のもと、施工研修会や現場指導を行いながら日々研鑽を積み重ねています。そして、RAS職人マイスター制度と技能検定に合格した技能員のみで職人を構成することで、高い工事品質を保っています。

施工管理の見える化

Inspection検査の見える化

一般的に検査とは、その工事が設計図書に適合して完成されたものかどうかを工事管理者が確認するものです。しかし我々はこれだけでは不十分と考えています。
BLAでは工事の各段階で施工状況・材料の試験結果等を確認して品質管理記録を作成し、TJCという別機関の検査を受けます。工事完成後においてもこれと同様に行いますが、BLAではTJCの検査に先立ち、自主的にチェックシートを用いて確認検査を行います。その後 TJC 立ち合いのもと完成検査を受けます。TJC の完成検査は、JAMS4及び5に準拠したチェックシートにより、設計図書との適合、外観および仕上がり状態などについて詳細に確認します。万が一不合格の場合は、該当箇所に対して速やかに手直しを行い、再検査を受けます。
BLAは、完成検査に合格後TJCが承認した設計図書・施工図・工事記録・各種検査記録等の必要書類を整備・提出し、発注者に報告を行うことで検査の透明性・見える化を実現しています。

検査の見える化

Unit price施工単価の見える化

施工の見積もりは、一般的に【数量 × 単価】で構成されます。
数量が実数よりも多ければ単価が低くても総額は変わらず、一見すると安価に見えることがあり、非常に不透明でした。
BLAがご提案するスキームでは、材料の数量は別機関であるTJCが、BIMという積算ツールを駆使して算出した数量を採用します。これは目検による数量算出に比べ、圧倒的に精度が高いのです。一方、単価についても、工法の場合は設計価格を基準に考えることが出来ますが、工法形態でない工事や下地処理工事、仮設工事等については個々の施工店により全く異なるため相場観が非常に把握しづらく比較が難しいかと思います。BLA では施工単価の見える化を図るため、ご希望があれば主要の施工単価について材料・工賃・経費関連の割合を明示します。施工面積の大小や施工難易度の高い部位等で異なる場合もありますが、それも併せて明示するため、見積もりの内容に安心してご検討いただけます。

施工管理の見える化

Guarantee保証範囲の見える化

BLAでは改修工事完了後に工事保証書を発行いたします。
基本的な保証年限は鉄部塗装を除き15年間と致しますが、建物の立地条件や構造、下地の状況、目地幅・深さの不足しているシーリング工事等、保証年限が必ずしも15年に満たない場合もあります。
使用する材料については、各材料メーカーが高耐久・高耐候試験を行った最高品質の製品の中からBLAが徹底して吟味し、保証年限に見合う材料を選定致します。
お客様へ提出する保証書はBLAの所属会社とBLAが連名で保証書を発行致します。

保証範囲の見える化

Relief施工後の安心見える化

大規模修繕工事の場合、現在でも 10 年~ 13 年周期、今後の長寿命化を見据えると 15 年~ 18 年周期で行うことが想定されます。
その間に工事の瑕疵によって補修が必要になった場合、施工会社が存在していなかった場合保証書は何の効力もありません。そのため、発注する際に、一番重要な施工品質よりも、資本金の大きな会社や工事高の大きい会社を選定しがちです。しかしながら、現時点で規模の大きい会社が十数年後に存続している保証はありません。
そこで、BLA では一施工店の存続に頼ることのない仕組みとして、BLA として保険に加入し、万が一施工した会員が保証期間中に倒産しても BLA に保険金が降り、他の会員が責任をもって保証内容を履行するシステムを構築しています。

施工管理の見える化

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